斜めから見て、裏読みするラーメン日記
千葉のラーメン情報を斜めにまとめていきます。
麺にはじまり麺におわる ああ麺道このうえない
千葉に限った話ではないのだけれども、石を投げればラーメンに当たると言われるラーメン店の戦国時代はまだまだつづく。味も醤油・味噌・塩・赤味噌・白味噌・黒味噌・豚骨・醤油豚骨・塩豚骨・黒豚骨・マー油にネギ油などスープだけでも千差万別。甲乙丙とつけられない旨味の日夜研究が繰り広げられ、人が動き、客が動き、味が足され、メニューが増え、店が増える。ラーメン大国日本は今日もラーメン花盛り。昼限定メニューから深夜だけオープンする店。屋台に夜鳴き、締めのラーメン・食事のラーメン。ライスをダイブする雑炊派。替え玉という手もあるけれど、まずはスープこれが複雑さに複雑さが加わる、無限進化。そこで麺にこだわってみた。簡単化と思いきや、これこそ奥が深い迷宮。一長一短に味が出ないものほど、周りとのコンビネーション(この場合スープのからみ具合と具とのバランス。重くなりすぎず、グッと主張する)そんな麺は手打ち、手もみ、寝かした方が弾力が良くなり、茹で加減一つ取っても、スープ温度とのバランス、伸びの微妙な想定。絶妙のタイミングでスープに泳ぐ麺。ああかくも奥が深いとは、斜めから見ても、上から見ても麺の道ここにあり。
味覚への挑戦 魚介・動物・海藻 スープ界は第4の次元へ
利尻昆布・鰹・鯖節・焼きアゴに炙った鯛の骨など、日本料理も真っ青なラーメンスープ界の界王様はだれなのか。スープの世界は果てが無く。イノシン酸とグルタミン酸のやじろべえに振り回され。にごり、そして澄み渡る。油の量と口当たり。塩の味をベースに全国の醤油や味噌と格闘することその終わりは見えず、西に新たなスープが現れたと聞けば、その匂いの出所を確かめに。東にあらたな味が見つかったという噂を聞けば、その出汁の配分を妄想する。この世界に終わりはないのか。ただ1杯のラーメンのために。そこに泳ぐひとつかみの麺と浮かぶトッピング達を包み込む海とは。母なる味の大元がそこに見いだせるか。きょうもレンゲを握りスープに対峙する。そこになにがあるのか誰も知らない。
見えてきたラーメン界の新たな地平
ラーメンは流行なのか?それは否。ラーメンの流行は繰り返すのか?それも否。もはやラーメンは歴史と呼ばざるを得ない。舌からいや下から登ってゆく、永久の階段とも言うべきか、ふるい落とされる職人。捕まりきれないラーメンマニア達。一体この階段の先に何があるのか、ぐるぐると螺旋を描いているだけで、気がついたら同じ所を回っているのか、見失わない者のみがその先に進めるサバイバルゲーム。味を極める人たち。ついていくラーメン好き達。こんなメニューがこんな食が他にあるだろうか。集中して食べてもらうことを願う店主のいるフランス料理など聞いたことがない。が、この道に一度踏み入れると、つまり日本で一度ラーメン体験すると、あっちは違った、こっちはもっと旨いと、外国人ですら関係なくそのラーメン界の上昇スパイラルに引きずり込まれる。スープが、麺が、驚きの叉焼が、卵が、スープが... 気がつくと1億総ラーメンマニア。そんなラーメン界には今が全てとして存在している。過去どんな味があったのか、舌は進化し続けている。
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